2011年の「生活経済政策」のご案内(No.168~)
生活経済政策 2011年12月号(No.179)
明日への視角
- 介護と仕事の両立から考えるワークライフバランス社会/大沢真知子
連載 脱成長日本への道のり[5]
- ポスト開発時代の教育転換/西川潤
特集1 復興の先にある未来/社会経済像
- 「多孔質」の社会をめざして/間宮陽介
- 持続可能社会の実現—エネルギー・環境の視点から/吉田文和
特集2
- 座談会 国民皆保険・皆年金50年:その歴史、今日の課題と展望/駒村康平、島崎謙治、新田秀樹、一圓光彌
講演
- イギリスの財政危機と政権交代/今井貴子
生活経済政策 2011年11月号(No.178)
明日への視角
- 経済のグローバル化と産業構造の変革/柴垣和夫
特集 復興の主体と地域再生
- 「災後」の復興に胚胎する脱成長の地域再生/高橋伸彰
- 全員が復興の主体−生活と公共の新たな協働のために/住沢博紀
- 復興と地域再生に向けた地方財政−3.11後に改めて考える/星野泉
- 市民主体の復興・地域再生へ/坪郷實
連載 グローバル危機下の労働運動[7]
- オーストラリアにおける社会運動的労働運動の可能性と現状/杉田弘也
連載 新たな回復に向けて[4]
- 労働の再定義/田中洋子
書評
- 西川潤著『グローバル化を超えて 脱成長期 日本の選択』/北島健一
生活経済政策 2011年10月号(No.177)
明日への視角
- 東日本大震災と「互酬」の経済/山田鋭夫
連載 脱成長日本への道のり[4]
- 世界恐慌の再来? アメリカ発の通貨・金融不安の行く末/西川潤
特集 震災・原発事故と民主主義
- 3.11以後:政治に求められるもの/杉田敦
- 震災・原発事故と地方自治/金井利之
- Fukushima以後のデモクラシーのために/尾内隆之
- 震災・原発事故と労働組合の民主主義/田端博邦
新刊案内
- 生活研ブックス32 『ポスト3.11の構想—日本の政治と社会』/生活経済政策研究所編
生活経済政策 2011年9月号(No.176)
明日への視角
- 「支え合い」と消費税の増税/田中信孝
連載 新たな回復に向けて[3]
- 富の再定義と労働/田中洋子
特集 震災下の公共サービス—コストとリスクの間
- 東日本大震災における社会的影響の累積的構造/町村敬志
- 東日本大震災と地域公共交通の確保・維持政策について/香川正俊
- 震災下の公共サービス-行政コストと災害時リスクの視点から/伊藤久雄
- 複合的危機下におけるエネルギー転換/アンドリュー・デウィット
- 食の砂漠:フードデザート問題にみる公共サービスのコストとリスク/岩間信之
新刊案内
- 生活研ブックス32 『ポスト3.11の構想—日本の政治と社会』/生活経済政策研究所編
生活経済政策 2011年8月号(No.175)
明日への視角
- 相談事業の専門性/後藤玲子
連載 脱成長日本への道のり[3]
- 「復興構想」にとって必要なこと/西川潤
特集 脱原発とエネルギー・シフトへの道
- 電力の地域独占を廃して脱原発を-ワインバーグの温暖化脅威説を超えて/室田武
- なぜ原発ではいけないのか/西尾漠
- 原子力に頼らない温暖化対策を探るべき/浅岡美恵
- 自然エネルギーは地域の宝-始動する地域の試み/古谷桂信
- 再生可能エネルギーによる原子力発電代替の可能性/倉阪秀史
- ドイツの脱原発をめぐる政治過程/本田宏
生活経済政策 2011年7月号(No.174)
明日への視角
- 「電気」について思う/浅沼弘一
連載 新たな回復に向けて[2]
- 商品化と雇用労働/田中洋子
特集 「主婦」再考-家族形成と就労の現在
- 戦後史のなかの主婦—特権から清貧へ/橋本健二
- 主婦の就労—パートタイマーの基幹労働力化時代の仕事と家庭/本田一成
- 主婦をめぐる思想遺産—戦後日本の主婦論争/妙木 忍
翻訳 幸福のための新しい約束
- 欧州社会民主主義の未来をめぐる議論の現状[抄訳]〈2〉/J. N. エンゲルス /G. マース/訳:小川正浩
連載 グローバル経済危機下の労働運動[6]
- 経済危機とPSIの活動/佐藤克彦
- 雇用危機と闘うITUC(国際労働組合総連合)—G20への政策提言/勝又麻美子
書評
- チャールズ・ウェザーズ著『アメリカの労働組合運動—保守化傾向に抗する組合の活性化』/篠田 徹
『生活経済政策』総目次
- 2010年6月号(No.161)~2011年5月号(No.172)
生活経済政策 2011年6月号(No.173)
特集 生活研15周年-未来への構想
生活研設立15周年にあたって
- 自分の立ち位置から・すべての人が一歩前へ/加藤友康
- 社会的公正の追求は世界経済の安定にも資する/大沢真理
座談会
- 未来への構想-生活経済政策研究所の15年とこれから/岡部謙治/住沢博紀/浜谷惇/大門正彦
提言
翻訳 幸福のための新しい約束
- 欧州社会民主主義の未来をめぐる議論の現状〈1〉/J.N.エンゲルス/G.マース 訳:小川正浩
略年譜
- 1996~2011メッセージ-大内秀明/神野直彦/薦田隆成/栗本昭
連載 脱成長日本への道のり[2]
- ポスト原発事故のエネルギー政策/西川潤
連載 グローバル経済危機下の労働運動[5]
- IMF-JC グローバル経済下の労働運動/若松英幸
書評
- トニー・ジャット著『荒廃する世界のなかで―これからの「社会民主主義」を語ろう』/野田昌吾
生活経済政策 2011年5月号(No.172)
明日への視角
- 復旧ではなく、新しい社会システムによる復興を/後房雄
新連載 新たな回復に向けて[1]
- 豊かなエネルギーのジレンマ/田中洋子
特集 縮む雇用とトランジション
- 変容する日本型雇用の下での若者/宮本みち子
- 不況と災害下の新卒就職:現状と課題/小杉礼子
- 外部労働市場におけるキャリア形成の行方/樋口明彦
- キャリア教育としての学士課程教育/濱中義隆
連載 グローバル経済危機下の労働運動[4]
- グローバル金融危機とUNI金融部会の闘い/伊藤栄一
生活経済政策 2011年4月号(No.171)
明日への視角
- TPPとは何か/宇沢弘文
新連載 脱成長日本への道のり[1]
- なぜ「幸福度」を計るか?/西川潤
特集 負担とビジョン
- 社会保障・税一体改革の展望/駒村康平
- 「持続可能な社会」と税制-配偶者控除見直し問題にふれて/中村良広
- 社会保障改革と野党の政治責任-水平型政党政治の確立が急務/三浦まり
論文
連載 グローバル経済危機下の労働運動[3]
- グローバル経済危機下のスペイン労働組合/横田正顕
生活経済政策 2011年3月号(No.170)
明日への視角
- ナショナル・ミニマム再考/高木郁朗
連載 経済学の流れ[6](最終回)
- 新しい政治の可能性/坪郷實
特集 地方政治とデモクラシー
- いま自治体に求められるもの/杉田敦
- 地方議会の改革がめざすもの/廣瀬克哉
- 自治体政治システムをめぐる論点/小原隆治
- 二元代表制と直接民主主義の課題/牛山久仁彦
- 新市長への困惑—松戸市の場合/中田京
連載 グローバル経済危機下の労働運動(2)
- ドイツ労働運動の新潮流—専門職労働組合運動の表面化/久本憲夫
- 再び労働組合運動から労働運動へ—アメリカの困難と希望/篠田徹
新刊案内
- 『脱成長の地域再生』/神野直彦/高橋伸彰 編著
生活経済政策 2011年2月号(No.169)
明日への視角
- 「家族」をめぐる議論の混迷を超えるために/江原由美子
連載 経済学の流れ[6](最終回)
- 経済体制論の流れ/丸尾直美
特集 2011年度政府予算の分析と課題
- 総論 「生活・福祉」重視路線の後退、内需主導型経済への転換は困難/町田俊彦
- 各論
- 「抜本改革なき企業減税・個人増税」の2011年度税制改正/片桐正俊
- 新規国債発行枠設定と税外収入/江川雅司
- 規模削減と地域自主戦略交付金創設が目立つ公共事業/浅羽隆史
- 埋蔵金の取り崩し等でしのいだ2011年度社会保障関係予算/吉岡成子
- 特別会計と財政投融資の立ち位置をどうするか/兼村高文
- 新自由主義の中に埋没するか地方財政/星野泉
- 特論 徹底的吟味を要する子ども手当および高校実質的無償化政策/関口浩
翻訳 欧州社会民主主義のこれから(4)(最終回)
- 知識人の仕事を親しみやすいものにする/ピエール・ロザンヴァロン/安藤裕介 訳
生活経済政策 2011年1月号(No.168)
明日への視角
- 資本主義・社会主義・エコロジーの融合/広井良典
連載 市民活動から日本の政治をみる[5]
- 地域主権改革から「市民自治体」づくりへ/坪郷實
特集
- 座談会 民主党政権と労働組合/城島光力/逢見直人/篠田徹/中北浩爾
連載 グローバル経済危機下の労働運動(1)
- 経済危機下で強行された仏年金制度改革/松村文人
- イギリスの経済危機と労働組合運動/小笠原浩一
翻訳 欧州社会民主主義のこれから(3)
- そろそろ出て行こう、でもどこへ? - 未来を模索する社会民主主義者の新世代 /イェニー・アンデション/安藤裕介 訳
- ブルースからソウルへ? - オランダ社会民主主義の経験/フランス・ベッカー/ルネ・クーペルス/高津洋平 訳
新刊案内
- 『脱成長の地域再生』/神野直彦/高橋伸彰編著