2010年の「生活経済政策」のご案内(No.156~No.167)
生活経済政策 2010年12月号(No.167)
明日への視角
- 介護保険制度の抜本改革を/横山純一
連載 経済学の流れ[5]
- 環境政策の流れ/丸尾直美
特集 世界金融危機の現状と懸念
- ヨーロッパの金融情勢と世界経済/田中素香
- 債務軽減の視点しかない米金融当局-QE2の傲慢さが世界を破壊する/本山美彦
- 中国経済:内需拡大と「発展方式の転換」/大橋英夫
- 世界金融危機の中での日本経済の課題/小峰隆夫
翻訳 欧州社会民主主義のこれから(2)
- 21世紀における進歩の型-現代の進歩主義思想:あまり代表的ではないあるドイツ人の見方/トビアス・デュル 高津洋平 訳
- イタリアの荒涼たる状況/マルク・ラザール 安藤裕介 訳
書評
- 前田和男著『民主党政権への伏流』/村上信一郎
生活経済政策 2010年11月号(No.166)
明日への視角
- 知識基盤社会の大学/長谷川眞理子
特集 「民意」とは何か—変わる政策決定のかたち
- 変わる政策決定のかたち—「民意」とは何か/松浦正浩
- 「民意」と政治—世論調査によって揺れ動く政権/井芹浩文
- 「事業仕分け」と「民意」/真山達志
- 審議会システムと「民意」/今井照
論文
翻訳 欧州社会民主主義のこれから(1)
- 知的議論と政治的議論/アラン・ベルグニウ高津洋平 訳
- イギリス労働党の未来/ジョナサン・ラザフォード高津洋平 訳
連載 市民活動から日本の政治をみる[4]
- 「新しい公共」と市民社会の強化戦略/坪郷 實
生活経済政策 2010年10月号(No.165)
明日への視角
- 番号と情報は不可分/宮島洋
特集 座談会 好循環社会がめざすもの—新成長戦略と「民主党らしさ」/駒村康平/神野直彦/間宮陽介/濱口桂一郎
連載 経済学の流れ[4]
- 福祉国家と社会保障制度の流れ/丸尾直美
出版案内
- 『日本の税制、どう変えるか?』/生活経済政策研究所編
- 『最低所得保障』/駒村康平編
生活経済政策 2010年9月号(No.164)
明日への視角
- 勇み肌/野村正實
特集 家族の多様化と家族政策—ケアにかかわる政策とその有効性の検討
- 家族の多様化と家族政策-家族をめぐるサポート・ネットワークの観点から-/松信ひろみ
- フランスの育児支援にみる家族像と政策形成の特徴/舩橋惠子
- -日本社会への示唆-すべての子どもの健やかな発達の保障に必要な家族政策/武田信子
- スウェーデンにおける高齢者ケア-交錯するフォーマル・ケアとインフォーマル・ケア-/西下彰俊
- ひとり暮らし高齢者に対する政策課題と方向性/安達正嗣
連載 市民活動から日本の政治をみる[3]
- 「持続可能な社会」を実現する政策手段/坪郷實
書評
- 現代生協論編集委員会 『現代生協論の探求〈新たなステップをめざして〉』/大門正彦
生活経済政策 2010年8月号(No.163)
明日への視角
- 雇用創出は「生きやすさ」づくり/竹信三恵子
特集 幸福社会の再構築
- GDPと自由時間/中村達也
- 持続可能な発展から見た幸福社会/諸富徹
- 幸福追求を可能とする地域社会の創造/草郷孝好
連載 経済学の流れ[3]
- アメリカ対北欧の成長方式-相違点と共通点/丸尾直美
書評
- 神野 直彦著『「分かち合い」の経済学』/辻山幸宣
- 宇野 重規著『〈私〉時代のデモクラシー』/小川有美
出版案内
- 『最低所得保障』/駒村康平編
生活研の2010年度事業計画と新役員体制
生活経済政策 2010年7月号(No.162)
明日への視角
- 重税国家のすすめ/馬場宏二
特集
- 座談会 民主党政権誕生と鳩山政権の8ヶ月—その評価と残された課題/住沢博紀/山口二郎/内山融/高安健将
論文
連載 市民活動から日本の政治をみる[2]
- 政府改革と国会改革が両輪/坪郷實
書評
- 諸富徹著『地域再生の新戦略』/高端正幸
生活経済政策 2010年6月号(No.161)
明日への視角
- 輝く目をしたYさんのこと/木村陽子
特集1 APECと東アジア地域統合
- 多層化するアジア地域統合の動きと日本/谷口誠
- アジア太平洋地域に求められるAPECの新機軸/阿部茂行
- 世界金融危機とアジア金融協力の行方/飯島寛之
- アジア太平洋地域における「共通の安全保障」秩序の創生—「安全保障共同体」論の視座から—/山本武彦
- アジア太平洋地域における公正な経済協定の確立に向けて/塩田正行
- 2010年日本APECの課題と狙い/福永佳史
特集2 国際シンポジウム報告 アクティベーションか、ベーシックインカムか―持続可能な社会構想へ―(その2)
- アクティベーションと積極的労働市場政策—デンマークにおける変遷/ヨルゲン・グル・アンデルセン 訳 萩原久美子
論文
- オバマ政権の医療改革/天野拓
連載 経済学の流れ[2]
- 不況と失業の原因と政策/丸尾直美
書評
経済学の廃墟のなかで、あらためてケインズから何を学ぶことができるか/竹田茂夫
- ジョセフ・E・スティグリッツ著『フリーフォール』
- ロバード・スキデルスキー著『なにがケインズを復活させたのか?』
新刊案内
- 『最低所得保障』駒村康平編
『生活経済政策』総目次
- 2009年6月号(149)〜10年5月号(160)
生活経済政策 2010年5月号(No.160)
明日への視角
- 公務員労働者の労働基本権回復と日本の労働運動の発展に向けて/棚村博美
連載 市民活動から日本の政治をみる[1]
- 政権交代という未完の課題/坪郷實
特集1 民主主義の発展と連立政治
- 二大政党制とデモクラシー—制度的誤謬の克服に向けて—/𠮷田徹*
- 連立政治とその運営—ドイツの場合—/野田昌吾
- 連立政権と政策空間/竹中佳彦
- 常態化する連立政治と政権運営/柿崎明二
特集2 国際シンポジウム報告 アクティベーションか、ベーシックインカムか―持続可能な社会構想へ―(その1)
- アクティベーションか、ベーシックインカムか?/宮本太郎
- 普遍的ベーシックインカムと福祉国家改革をめぐる緊張関係/ヤニク・ヴァンデルホルヒト 訳 萩原久美子
講演
- 女性差別撤廃条約30周年と個人通報制度/浅倉むつ子
新刊案内
- 『最低所得保障』/駒村康平編著
※𠮷田徹氏のヨシは、士ではなく土
生活経済政策 2010年4月号(No.159)
明日への視角
- 未来志向の中で/竹内法心
連載 経済学の流れ[1]
- 循環的に発展する経済学/丸尾直美
特集 新たな公共事業の可能性
- 公共事業の政治経済学/赤羽隆夫
- 新しい公共事業としての市民事業/五十嵐敬喜
- 全流域を視野に入れた治水/高橋裕
- これからの地域に必要な公共事業/沼尾波子
論文
報告
- 生活研全国三ブロック公開シンポジウムを終えて/佐口和郎
書評
- 栗原彬、五十嵐暁郎編『高畠通敏集』/間宮陽介
- 山口二郎編『民主党政権は何をなすべきか』/住沢博紀
生活経済政策 2010年3月号(No.158)
明日への視角
- 変革への挑戦 —内なる転換の実践を!—/徳永秀昭
連載 人間性の回復[12](最終回)
- 終わりの言葉/神野直彦
連載 ピノッキオの眼[12](最終回)
- 羊の歌/村上信一郎
特集 マニフェスト政治・再考
- 「マニフェスト政治」の現状と課題/杉田敦
- 子ども手当から見る日本のマニフェスト政治の課題/丸山桂
- マニフェスト政治再考:高速道路政策を中心に/武藤博己
- マニフェスト政治の実態と問題点:農業政策をめぐって/生源寺眞一
- 日英比較からみるマニフェスト選挙/高安健将
書評
- 道中隆著『生活保護と日本型ワーキングプア』/駒村康平
生活経済政策 2010年2月号(No.157)
明日への視角
- 景気後退とメディアと民主主義/井内啓二
連載 人間性の回復[11]
- 構造的転換への三つの基本戦略/神野直彦
連載 ピノッキオの眼[10]
- ジャンバッティスタ・ヴィーゴ/村上信一郎
特集 2010年度政府予算の分析と課題
- 総論 「生活重視型」予算への第一歩、安定的財源確保が中期的課題/町田俊彦
- 各論I 新たな予算編成と「事業仕分け」/兼村高文
- 各論II 政権公約財源漁りの2010年度税制改正/片桐正俊
- 各論III 景気刺激の国債発行と税外収入依存型予算/江川雅司
- 各論IV 大幅削減の公共事業と主要経費の動向/浅羽隆史
- 各論V 子ども手当創設等で過去最大規模となった社会保障関係予算/吉岡成子
- 各論VI 改革の緒についた地方財政/星野 泉
新刊案内
- 『鳩山政権への提言』『今、なぜ労働運動か』/生活経済政策研究所編
生活経済政策 2010年1月号(No.156)
明日への視角
- ケインズ革命を超えて—社会的・連帯経済体制の構築/粕谷信次
特集 社会保障制度の再建
- 座談会 社会保障制度の再建—民主党の社会保障政策をどう評価するか/駒村康平、大沢真理、宮本太郎、小塩隆士
- 「子ども手当」は社会手当か、公的扶助か/阿部彩
- 政権交代と幼保問題の行方/吉田正幸
- 総合医制度の定着に向けて/一圓光彌
連載 人間性の回復[10]
- 有効に機能する財政を/神野直彦
連載 ピノッキオの眼[10]
- チャタレー夫人の恋人/村上信一郎
新刊案内
- 『鳩山政権への提言』/生活経済政策研究所編